【2023年最新版】Shopifyで商品が売れない!6つの理由と12の対処法

【2023年最新版】Shopifyで商品が売れない!6つの理由と12の対処法

Shopifyで売れるものって、どんな商品だろう?
Shopifyでの販売を改善して売上を立てたい。

これからネットショップの運営を始める方、すでに始めているが売上が伸び悩んでいる方はそう思うことがありませんか。
販売している商品に問題がある場合もありますが、Shopifyの運用が上手に行えていない可能性も充分にあり得ます。

この記事では、Shopifyで商品が売れない理由や対策方法について詳しく解説していきます。

DMMチャットブーストではShopifyの評判に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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Shopifyで商品が売れない理由6選

商品が売れないのには必ず理由があります。

この章ではShopifyで商品が売れない理由を6つ紹介いたします。

自社がどれに当てはまっているのかを確認し、改善を行うことで売れる商品を作っていきましょう!

Shopifyで商品が売れない理由1|商品の需要が少ない

商品の需要が少ない場合、Shopifyに限らずどこのECサイトに出品しても売れづらいでしょう。もし売れるとしても、消費者は大手ECモールや元々集客力のあるECサイトでしか購入されないのが現状です。

ECサイトで商品を販売していくためには、ある程度需要が見込める商品を販売していく必要があります。

Shopifyで商品が売れない理由2|集客が上手くできていない

集客が上手くできていない場合、Shopifyで商品を売ることは難しいです。当たり前のことですが、ショップにユーザーが訪れていないのであれば商品を買ってもらえません。

売れるショップと売れないショップを分けるのは集客力です。ターゲットユーザーの消費行動を分析して、集客を行いましょう。

主な集客方法としては、以下の方法があります。

  • 広告運用
  • SEO対策
  • SNS集客

後の章で、上記の集客方法について解説しています。

Shopifyで商品が売れない理由3|ターゲットに合った商品を販売していない

集客力を上げるためには、ターゲットに対しての適切なリサーチが必要です。どんなに品質が高く優れた商品でも、ターゲットに合っていない商品の場合、売上には繋がりません。

流行・価格帯・デザインなどがターゲットに伴っている商品を扱っていなければ、自社サイトへの流入すら厳しいでしょう。
よりターゲットを鮮明にイメージするために、ペルソナを設定することをおすすめします。

ペルソナとは、そのサービスや商品の典型的なユーザー像のことです。自社の商品をどのような人が、購入してくれるのかをイメージし、商品を販売することで集客にも繋げることができます。

Shopifyで商品が売れない理由4|商品価値をうまく伝えられていない

集客が上手くいき、ECサイトにユーザーが訪れてくれても商品価値がうまく伝えれていない場合、ユーザーは購入まで至りません。

例えば、革製品を販売している商品であれば価格はもちろんのこと、革の特徴や作り手のこだわりなどがあると良いでしょう。商品の価値だけでは差別化できない場合は、送料を無料にしたり保証期間を長くしたりするなど、付加価値を付けることで購入まで誘導しましょう。

Shopifyで商品が売れない理由5|リピーターを獲得できていない

ECサイトで商品を販売していくためには、リピーターの獲得が必要不可欠です。

1:5の法則をご存じですか?

1:5の法則とは「新規のユーザーを獲得するコストは、リピーターを獲得する5倍のコストがかかる」というものです。

新規ユーザーが100人流入するサイトでも、リピーターが10人流入するサイトのほうが売り上げが立つということも十分にあり得ます。

Shopifyで商品が売れない理由6|SNSを活用していない

ECサイトを運営しているのであれば、合わせてSNSの運用をおすすめします。

ECサイトがSNSを運営するメリットは以下の3点です。

・無料で顧客をECサイトに流入することができる
・ユーザーとコミュニケーションが取れる
・自社ブランディングができる

SNSの特徴は広まるのが早いという点です。Instagramであればシェア、Twitterであればリツイートなどといったように拡散機能があるため、新規顧客を獲得できる可能性があります。

ECサイトでは実店舗のように接客しながら、商品を販売することができません。そのためどのように顧客との接点、コミュニケーションをとっていくかが重要になります。

また、一方的な情報発信だけではなくユーザーの投稿した情報や意見を参考にすることによって商品の改善に繋げることもできるでしょう。

Shopifyで商品が売れないときの改善点12選

Shopifyで商品が売れないときは、改善点を探しましょう。

今回はShopify内での改善点10選と、Shopify外での改善点を2選ご紹介いたします。

この章を参考にサイト改善を行い、売上を伸ばしていきましょう!

Shopifyで商品が売れないときの改善点|Shopify内対策10選

①カゴ落ち防止機能を利用する

カゴ落ちとは、ECサイトでカートに商品を入れたものの購入まで至らず離脱してしまうことを言います。カゴ落ち率はおよそ7割といわれており、運営側のカゴ落ちが原因の機会損失は売上の約2.5倍との調査結果も存在しています。

Shopifyには、付属のMAツールにカゴ落ち防止機能があります。カゴ落ち防止機能は、商品がカートに入ったままの見込み客に対して、自動でフォローアップメールを送ってくれるというものです。ECサイト側から一押しするだけで、かなりの確率で購入に繋がります

離脱したユーザーへ再度訴求することで売上に繋げていきましょう。

②SEO対策を行う

前の章にも合った通り、ECサイトで購入率を上げるためには、多くのユーザーにサイトへ訪れてもらうことが必要不可欠です。

そこで有効な手段としてSEO対策が挙げられます。SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語訳すると検索エンジン最適化です。GoogleやYahoo!で特定のキーワードを検索したときに、自社のサイトが検索上位に表示されるように施策を施す集客方法です。

Shopifyで主に必要とされているSEO対策は以下の4つです。

  • タイトルタグ
  • メタディスクリプション
  • ページのURL
  • 画像ファイルのalt設定

ShopifyにはSEO対策に有効な機能が豊富に盛り込まれているため、対策がしやすいECプラットフォームといえます。

残念ながらSEO対策は短期的には効果が出ません。中長期的に効果が出る施策のため、即効性のある施策も試しながら、SEO対策を進めていくのをおすすめします。

③メルマガ配信をする

メルマガは、比較的安価な値段で始められるマーケティング手法として知られています。メルマガを配信する大きなメリットは、ユーザーに直接リーチできることです。

前述したSEO対策は、ユーザーが検索した結果に連動してサイトが表示されるため、待ちの販促方法です。それに対してメルマガは、配信タイミングやメルマガの内容をユーザー別に最適化し直接販促が行えます。

Shopifyにはデフォルトでメール配信機能が搭載されており、毎月2,500通までは無料で利用できます。また、ショップの規模や特性に応じてメルマガアプリの導入を考えても良いでしょう。

④ギフトカードを発行する

Shopifyのギフトカードとは、ストアで利用できるストアクレジットをプレゼントしたり販売する機能です。元々はスタンダードプラン以上で利用可能だったギフトカードですが、現在は全プランで利用可能になりました。

ギフトカードをうまく使いこなすことで、リピート率の向上やリッチな顧客体験を実現できます。

⑤トップページや個別ページのデザインを変える

デザイン性が売上に直結するわけではありませんが、ブランドのイメージを確立するためにはとても重要です。トップページや個別ページのデザインは、ECサイトのイメージと合うものにしましょう。

Shopifyには様々なデザインテンプレートが用意されています。ユーザーが欲しい商品にすぐたどり着けるよう、サイト内の検索機能を向上させたりサイト構造を見直してみるのも効果的です。ストレスのないサイト構造を実現することで離脱率を低下させ、購入に繋がりやすくなります。

⑥FAQページやチャットボットを導入する

ECサイトでは実店舗のようにお店のスタッフに相談することができません。多くのユーザーは商品の検討時に何らかの疑問や不安を抱えています。いち早く疑問や不安を解決することで購入率を上げられるでしょう。

またEC利用は週末の夜に増える傾向があり、営業時間外で素早く対応できない事もあるでしょう。FAQやチャットボットを導入することで、営業時間外での機会損失を防げます。

⑦ユーザーに合った決済手段を用意する

ECサイトを利用する人の中には、自分が使っている決済手段がないことを理由にサイトから離脱する人も多くいます。

主となる決済方法は以下の6つです。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • 代金引換
  • 銀行振込
  • キャリア決済
  • 電子マネー

特にクレジットカードは多くユーザーが利用しているため、JCBやVISA、MasterCardなど複数のカード会社に対応できるように用意するのがおすすめです。

⑧商品の魅力や状態が伝わる写真を使用する

ECサイトでは、実際に手に取って商品を確認できません。そのため商品の魅力や状態が伝わる写真が購入率に大きな影響を与えます。
画質や商品画像が少ないと購入率も下がってしまうので注意が必要です。

いきなり撮影に入るのではなく、ユーザーが知りたい情報は何か、どんな写真なら商品を欲しくなるかを考えましょう。

商品画像で用いる写真には、実際に利用しているシーンを撮影する「イメージ写真」と商品の全体像や細かい部分を撮影する「ディティール写真」の2種類を用意するのが一般的です。

⑨ショップの情報を掲載する

ストアや店舗の情報が記載されていないと、ユーザーは不信感を覚え購入をためらいます。ECサイトを運営する際はしっかりと、ショップの詳細を記載しましょう。

記載内容としては、運営元の概要や住所などの基本情報だけではなく、ECサイトを運営するに至った経緯を記載することで信頼性が向上し、商品も売れやすくなります。

⑩良質な口コミやレビューを掲載する

口コミの効果は絶大です。特にECサイトでは購入の判断基準になる重要な指標です。実店舗のような接客がない分、ユーザーはその商品の口コミに注目します。Amazonのカスタマーレビューやグルメサイトの口コミをイメージすればわかりやすいでしょう。

ここでの注意点は、自分たちにとって良い口コミを載せすぎないという点です。良い口コミだけだと信憑性がなく、ヤラセを疑われる可能性があります。商品の弱点もしっかり説明した上で、良質な口コミを掲載しましょう。

Shopifyで商品が売れないときの改善点|Shopify外対策2選

①SNS運用を行う

SNSは見込み客とリピーターの両方に情報が発信できます。
後ほどご紹介する広告運用よりもコストを抑えて、見込み客が集客できるので、積極的に活用しましょう。

SNS運用は拡散などの機能から爆発力はありますが、基本的には地道な作業です。ユーザーに対して有益な情報を発信して地道にフォロワーを増やすことが重要です。ユーザーに共感されるようなコンテンツを投稿して、自社商品やサービスのファンの獲得を目指しましょう。

②広告運用を行う

広告運用は広告費などのコストがかかりますが、非常に有効な手段です。ECサイトの認知拡大や、見込み客へのアプローチをすることができます。

ECサイトとの相性が良い広告は以下の3つです。

  • Googleショッピング広告
  • リスティング広告
  • リマーケティング広告

特にGoogleショッピング広告は、検索結果に商品の画像も出てくることから、非常に効果の高い広告といえます。さらにGoogleショッピング広告には無料枠があり、予算をかけずに広告出稿できる可能性があるため、一度検討してみるのも良いでしょう。

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