自宅で新規事業を立ち上げるアイディアとポイントを徹底解説

【自宅で新規事業立ち上げ】コストをかけずに起業するアイディア14選とメリット・デメリット

「新規事業を立ち上げて、新たな収入源にしたい」
「コストをかけずに、自宅で起業するためのアイディアが欲しい」

と考えている人も、少なくないのではないでしょうか。

現在、在宅で仕事をする人が増えていて、オフィスや店舗スペースを借りず、人材・社員を雇用しなくても始められる新規事業も増えています。この記事では、自宅で立ち上げられる新規事業のアイディアを14選で紹介し、あわせて立ち上げのポイントも5つ解説します。

自分らしい新規事業を見つけて、自宅で起業を成功させましょう。

DMMチャットブーストではネットビジネスの種類に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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【自宅】新規事業を始めるメリット・デメリット

新規事業を自宅で始めることには、主に3つのメリットと2つのデメリットがあります。

新規事業を自宅で始める3つのメリット

新規事業を自宅で始めるメリットは、以下の3つです。

  • 開業のための資金が少なくて済む
  • 時間と場所に囚われずに仕事ができる
  • 趣味を仕事にすることもできる


新規事業を自宅で始めるメリット1|開業のための資金が少なくて済む

開業する際には、オフィスや店舗を借りるための費用のほか、人件費や設備への投資などで多くの資金が必要となるケースがあります。しかし自宅で開業する場合、資金が少なくても済むことが魅力です。もともと住んでいる自宅を利用するため、開業のためのスペース確保などに費用がかからないためです。

開業資金を少なく抑えられれば、その後のキャッシュフローは滞りにくくなるでしょう。万が一事業が失敗しても、損をするリスクを抑えられることもメリットです。

 

新規事業を自宅で始めるメリット2|時間と場所に囚われずに仕事ができる

自宅で新規事業を始めると、通勤の必要がなく誰かから指示され管理されることも少なくなります。これにより、自分が好きな時間に好きな場所で仕事ができるようになるのです。子供が帰宅する時間まで、もしくは家事の合間の数時間だけを仕事にあてることもできます。

空いた時間だけ仕事してもいいし、飽きるまでずっと作業しても問題ありません。また業種によっては、自宅ではなくカフェなどで仕事してもいいでしょう。場合によっては、海外などの旅行先でも仕事ができるので、自由度が高いこともメリットです。

 

新規事業を自宅で始めるメリット3|趣味を仕事にすることもできる

自宅での開業では、趣味をそのまま仕事にできることも魅力です。たとえば絵を描くのが好きならばイラストレーターになることができます。ネイルをするのが趣味ならばネイルサロンを開いてもいいでしょう。好きなことをして稼げれば、より人生を謳歌できるかもしれません。

またさまざまなスキルを仕事にできる点も、自宅で開業するメリットです。趣味で作っているビーズのアクセサリーなども、販売に踏み切れば事業になる可能性があります。

新規事業を自宅で始める2つのデメリット

新規事業を自宅で始めるからこそのデメリットもあるので、チェックしておきましょう。

  • プライベートと仕事の線引きが難しい場合がある
  • 軌道に乗せるまでが難しい場合がある


新規事業を自宅で始めるデメリット1|プライベートと仕事の線引きが難しい場合がある

本来ならば、自宅はプライベートな時間を過ごす場所です。その場所で新たに仕事を始めると、プライベートと仕事の線引きが難しくなることがあります。プライベートな時間でも仕事の対応をしなければならなかったり、仕事中にテレビなどを見たくなってしまったりすることもあるでしょう。

プライベートと仕事の線引きができなくなると、ストレスが溜まってしまったり売り上げが伸びなくなってしまったりします。これらを避けるためには、プライベートと仕事の空間や時間をしっかりわけて管理するなどの工夫が必要です。


新規事業を自宅で始めるデメリット2|軌道に乗せるまでが難しい場合がある

新しい事業を立ち上げる場合、軌道に乗るまでに時間がかかるケースは珍しくありません。物品などの販売やサービスの提供を行うのならば、集客や分析に時間がかかることもあります。

スキルを駆使して売り上げを見込めるケースでも、すぐには多くの仕事を抱えられないこともあるでしょう。ある程度の収入を安定して得るためには、なるべく早く事業を軌道に乗せなければなりません。
そのためには、広告を出したりSNSで宣伝したりするなどの対策が必要です。

 

新規事業を自宅で立ち上げられるアイディア14選!

自宅で立ち上げられる新規事業は幅広く、さまざまな方法で稼げます。
ここでは、ジャンル別に14パターンのアイディアを紹介するので参考にしてください。

オンラインでできる新規事業

・商品を販売する
・ドロップシッピング
・作品を販売する
・教材を販売する
・アフィリエイターになる
・ライティングをする
・WEBデザインや開発をする
・インフルエンサーになる
・YouTuberになる
・ECサイトを購入する

自宅を使ってできる新規事業

・美容系サロンを開く
・教室を開く
・空きスペースを貸す
・車を貸す


オンラインでできる新規事業10選

インターネットを使えば、自宅にいながらさまざまな事業を検討できます。
中にはパソコンとネット環境があれば始められる事業もあるので、できることを探してみましょう。

商品を販売する

スキルがなくてもすぐに始められるのが、商品の販売です。独自で仕入れた商品のほか、中古品の販売もできます。この事業は購入したものを販売するというシンプルな内容なので、未経験者でも安心です。商品は自分でサイトを作って販売してもいいですが、売れやすいのはAmazonやZOZOTOWNといった既存ECモールへ出店する方法です。

既存ECモールへ出店すれば最初からある程度の集客を見込めるので、売り上げを伸ばしやすいでしょう。ただし、中古品を扱う場合は古物商許可が必要になるので注意が必要です。


ドロップシッピングをする

販売した商品を、製造業者などから直接顧客へ配送してもらうのが、ドロップシッピングです。これを利用すると、販売に際して在庫を抱える必要がなくなります。
売れ残りのリスクがなくなり在庫保管場所もいらないため、経費が大きく浮くことがメリットです。

ドロップシッピングでは在庫を仕入れなくていいことから、保管や配送に費用がかかりやすい大きな商品も扱えます。自分で仕入れたものを直接販売して発送する手法とは違い、仕入れられるジャンルが広く損をするリスクが低いことが魅力です。


作品を販売する

既製品ではなく、自作したものを販売するのも1つの戦略です。アクセサリーや洋服、バッグや手袋などの服飾小物も、インターネットで販売できます。ペット用の洋服や靴下などの小物を、ペットのサイズにあわせて受注生産してもいいでしょう。

また、絵画や写真、曲、書籍などを販売する人もいます。趣味として作ったものが売れれば、それがきっかけでプロとして活躍できるかもしれません。作品を販売することは、自分の可能性を広げるチャンスになることもあるのです。


教材を販売する

専門的な知識がある人は、教材を作って販売する方法もおすすめです。ノウハウや手順などを教材としてまとめ、これを必要とする人に販売します。たとえば、WEBデザインのやり方、販売を成功させるための秘訣など。

需要がある分野の教材ならば売れる可能性があり、専門性が高ければ高いほど重宝されます。教材は制作に時間がかかるものの、一度完成すればあとは適宜更新させるのみでいい点がメリットです。教材だけでなく、オンラインでの学習サポートを提供するのもいいでしょう。
オンラインならば利用者は外出することなく好きな時間に学べるため、さまざまな分野で需要があることも魅力です。


アフィリエイターになる

自分でサイトを開設して記事を書き、そこに掲載した広告から商品やサービスが購入されると収入が発生するのが、アフィリエイトです。アフィリエイトを仕事とするアフィリエイターは、自分のサイトに記事を書いて商品やサービスの購入につなげなければなりません。

ただし、一度記事を書けばそれ以降は更新作業のみでよくなるため、サイトが軌道に乗ればあまり作業することなく収益が得られる可能性があります。アフィリエイターは、パソコンとネット環境だけあれば仕事ができる点がメリットです。

自宅だけでなく、カフェや旅行先であっても、好きな時間に好きな場所から仕事ができます。また大きく稼げる可能性があることも、アフィリエイターの魅力です。


ライティングをする

クライアントの意向に沿って記事を書くのが、ライティングの仕事です。アフィリエイターと同様にパソコンとネット環境のみで仕事できるので、時間や場所に囚われずに作業できます。自分のサイトを開設する必要がないため、初期投資がなくても始められる点がメリットです。

またアフィリエイトの場合は始めの数ヶ月は報酬が発生しないことも珍しくありませんが、ライティングならばこなした分だけ報酬を得られますスキルを磨くことで単価が高くなり、稼ぎやすくなることもメリットです。


WEBデザインや開発をする

WEBデザインやプログラミングの専門的なスキルがある人は、WEBデザインや開発の仕事がおすすめです。ライティングと同じく初期投資が必要なく、パソコンとネット環境だけで開業できます。また単価の高い仕事が多く、稼ぎやすいことも魅力です。

WEBデザインやプログラミングなどの専門知識は、これから勉強して身につけるのもいいでしょう。自宅での開業のために勉強してスキルを磨き、フリーで活動しても稼げるチャンスがあります。


インフルエンサーになる

インフルエンサーは、多くの人からの支持があり影響力を持つ人のこと。主に、SNSなどで多くのフォロワーを抱えている人のことをいいます。すでにフォロワーが多いのならば、インフルエンサーとして活動することが新規事業につながるかもしれません。

インフルエンサーの仕事は、クライアントが宣伝したい商品やサービスなどを紹介することです。
影響力が大きい人ほど、紹介するごとに収益が大きくなります
さまざまな商品やサービスを体験できることも、インフルエンサー業の魅力です。


Youtuberになる

Youtuberは、主に再生回数に応じた収入を得ています。再生回数が多くなればなるほど、多くの収入を得られることが魅力です。また自分が好きな動画を作れるという点も、Youtuberのメリットでしょう。Youtuberになるには、特別な資格などは必要ありません。

動画を編集する必要こそあるものの、誰でもすぐに始められる仕事といえます。参入のハードルが低いにも関わらず、人気Youtuberになれば夢のような額を稼げることも大きな魅力です。


ECサイトを購入する

新規事業は、必ずしもゼロから何かを作り出す必要はありません。既存のECサイトを購入すれば、すぐに収益を上げられます既存のECサイトを購入すると、すでにできあがっているものを利用できるためスタートがとても楽です。

初期投資としてサイトを購入する費用を用意する必要はありますが、最初からある程度の収入を見込めることは大きなメリットでしょう。購入したサイトを元にしてビジネス展開をしていくというのも、有効な手段となります。

自宅を使ってできる新規事業3選

自宅でできる新規事業は、オンライン利用のものだけではありません。ここからは、自宅を使ってできる事業を3選で紹介します。

美容系サロンをひらく

ネイルサロンエステサロンならば、広いスペースを必要としません。自宅の一角を利用すれば、無理なくサロンを開業できるでしょう。この場合、自宅が店舗となるため開業資金があまりかからないことが大きなメリットです。

こうした開業ならば、職種によっては資格が必要になることもありますが自分のスキルを自宅で活かして稼げます。自宅だと認知されにくいため集客が難しいものですが、SNSを使えば宣伝もできるのであまり経費をかけずに運営できるでしょう。
また自分の生活スタイルにあわせて仕事ができる点も、大きな魅力です。


教室を開く

ピアノ教室ヨガ教室料理教室を開くことも、自宅での新規事業です。なにか1つでも専門的な技術があれば、生徒を募って教えることで収入を得られます。この場合も、開業資金が少なくて済むうえに生活スタイルにあわせて仕事ができる点がメリットです。

教室の種類によっては、実際に自宅で教える以外にオンラインで教えられる場合があります。たとえばピアノや料理などは、オンラインでもある程度知識やスキルを伝えられるでしょう。生徒の募集もSNSを活用できるので、眠っているスキルを活かすのもおすすめです。


空きスペースを貸す

自宅にあまり使っていないスペースがあるのならば、これを貸し出すことで収入を得られるかもしれません。たとえば、空いている1室をトランクルーム代わりに場所を貸す、使っていない駐車スペースを駐車場として貸すなどの方法があります。この事業では、自宅内のスペースを貸すのならば施錠管理などを工夫する必要があるでしょう。

しかし基本的には今あるスペースを貸し出すだけなので、手間なく事業を始められることがメリットです。


車を貸す

土日しか車に乗らない、買い物でしか車を使わないのならば、車を貸すという方法もあります。実際に今持っている車を貸すだけなので、初期費用はかかりません自分が使わないときだけ貸し出すので、不便を感じにくいこともメリットです。

こうしたシェアリング事業は、損をするリスクが少ないので誰でも始めやすいのではないでしょうか。ただし、車を貸し出す際のルールはあらかじめしっかり作っておいたほうが安心です。

 

DMMチャットブーストではコーディングに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

新規事業を立ち上げる際の5つのポイント

新規事業を立ち上げて継続していくためには、これから紹介する5つのポイントを覚えておきましょう。

  • 誰かに必要とされる仕事を選ぶ
  • トレンドを意識して仕事をする
  • 資格や許可は事前に取得しておく
  • 開業届を提出する
  • 必要に応じて確定申告をする


新規事業を立ち上げる際のポイント1|誰かに必要とされる仕事を選ぶ

自宅での新規事業では、あらゆることを仕事にできます。しかし事業を継続して収入を得ていくためには、誰かに必要とされる仕事を選ぶことが欠かせません。需要がなければ収入を得られず、新規事業として成り立たなくなるからです。

なかには、収入を得ることが目的ではなく、人助けがしたいという人もいるでしょう。その場合であっても、誰かに必要とされなければ仕事そのものができません。そのため、まずは必要としている人がいる仕事かどうかを調査することがポイントです。周囲の人に話を聞いたりインターネットの悩み相談などを見たりして、情報収集してみましょう。

新規事業を立ち上げる際のポイント2|トレンドを意識して仕事をする

自分のやりたいことだけに注力して仕事にするのもいいですが、それにトレンドも意識すると事業が成功しやすくなります。常に変化していくトレンドに注目して少しでも工夫を加えると、より収入を得やすくなるでしょう。

また市場や業界のニーズも変化するので、常に情報を収集する姿勢でいることが大切です。自分のやりたいことだけでなくニーズも把握していれば、トレンドが変わっても事業は生き残っていけるでしょう。ちょっとした工夫が、市場ニーズを満たすこともあります。常に事業を進化させていけるよう、視野を広く持つことを心がけましょう。

新規事業を立ち上げる際のポイント3|資格や許可は事前に取得しておく

開業にあたり資格や許可が必要な場合は、あらかじめ取得しておきましょう。たとえばネイルサロンなどを始めるのならば、事前にネイリストの資格を取っておくと安心です。

中古品を販売するケースでは古物商許可が必要になるため、開業前に取得する必要があります。資格や許可は事業をスタートする前にすべて済ませておくと、利用する人も安心できるため継続利用につながりやすくなります

そこで、やりたい事業が見つかったら、必要な資格や許可を調べてみましょう

新規事業を立ち上げる際のポイント4|開業届を提出する

引用:​​nta.go.jp

新規事業を始めたら、開業届を提出する必要があります。法人であっても個人であっても、開業から1ヶ月以内に所轄の税務署へ提出しましょう。開業届は国税庁のホームページからダウンロードできます。

引用:​​nta.go.jp

また、あわせて国税庁のホームページから青色申告承認申請書を提出しておくと効率的です。一般的な白色申告に比べると、対象となる経費の幅が広く控除額が大きいことがメリットの青色申告。しかし青色申告は開業届と承認申請書を出していなければ利用できないので、あらかじめ手続きしておくとスムーズです。

これらの申請には費用がかからず、郵送でも提出できます。開業届には提出期限があるため、早めに用意しておくことが大切です。


新規事業を立ち上げる際のポイント5|必要に応じて確定申告をする

新規事業を行い収入が発生するのならば、必要に応じて確定申告をしなければなりません事業が専業の場合は、年間所得が38万円を超えると申告が必要です。副業の場合は、年間所得が20万円を超えたら申告する必要があります。

開業するのならば、さまざまな費用を経費計上でき控除額が大きい青色申告の利用がおすすめです。青色申告は帳簿つけなどに手間がかかりますが、ソフトなどを導入すると手間をかけずに申請することもできます。

需要がある新規事業を見つけよう!

商品販売から空きスペースの貸し出しなど、自宅でできる新規事業は幅広いことが特徴です。趣味の延長として始めることもできる一方で、専業としてフルタイムで仕事をすることもできます。

どちらにしても、事業を成功させるためには需要があるジャンルを探すことが大切です。事前に幅広く調査して、自分のやりたいことと照らし合わせてみるといいでしょう。

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