ECサイト運営の将来性

ECサイト運営市場環境の将来性は?運営のメリット・デメリット

「ECサイト運営を任されたけど、今後のECサイトの将来性予測はどうなの?」
「ECサイトって今から始めたら遅い?」

これからECサイトを始めようと、個人で立ち上げ又は運営を任された企業の方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では

  • ECサイト将来性と現状の市場規模
  • ECサイトが今後どのように変化していくのか

について詳しく解説していきます。またEC運営者の将来性についても触れていきます。
この記事が「ECサイトの将来」に不安を抱えている方の参考になれば幸いです!

DMMチャットブーストではECサイトの立ち上げに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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ECサイト運営の将来性は?現状の売上市場規模

インターネット、スマホの普及によりEC市場は、ここ20年で爆発的に成長してきました。

日本でのECの始まりは、1990年代後半。今の楽天にあたる、エムディーエムが始めた楽天市場が始まりです。そして2000年頃、インターネットが急速的に普及したことを背景に、EC業界は大きく拡大を始めます。

一言にEC業界といっても、以下の3つの分野に分けることができます。

  • 物販系分野(書籍、生活家電・雑貨 etc.)
  • サービス分野(旅行、飲食、チケット etc.)
  • デジタル分野(電子出版、音楽・映像配信、オンラインゲーム etc.)

引用:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました

EC市場は成長してきました。と前述しましたが、実は2019年から2020年にかけてのBtoC-EC市場規模全体は、830億円の減少となりました。その大きな要因として挙げられるのが、サービス分野の市場規模減少です。

新型コロナウイルスの影響で、外出自粛による「おうち時間」が増えたことから物販系分野とデジタル分野は前年比を超える結果となりました。

しかし反対に、旅行サービスが大きな割合を占めるサービス系分野では、市場規模が大きく縮小し、全体としては伸び悩む結果となりました。

DMMチャットブーストでは👉EC化率に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

ECサイト運営者に将来性はあるのか?

「ECサイト運営者は将来性のある仕事なのか?」

これからECサイト運営者を目指す方、ECサイト運営者になりたての方は非常に気になる点だと思います。

結論、将来性はあります。

前章で2020年はサービス系分野市場規模の縮小により、伸び悩む結果になったとお伝えしましたが、新型コロナウイルスが今後落ち着けば徐々に回復していく分野です。なぜなら旅行・外食・イベントの需要そのものが減っているわけではないからです。

また新型コロナウイルスの感染拡大によって、実店舗での対面販売を行う事が難しくなり、ECサイトに参入する企業が急増しました。さらに、個人で簡単にECサイトを持てるようになった背景から、今後EC市場が更なる盛り上がりをみせる事が予想されています。

DMMチャットブーストでは👉EC店舗に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

ECサイト運営の今後予測、どうなっていく?

更なる拡大が予想されるEC業界では、今後どのように変化していくのでしょうか。

今回は4つ紹介いたします。

販売経路が増えていく

まず1つ目は販売経路の多様化です。これはECのスマホ利用率の高さや、実店舗とECサイトとの連携、いわゆるO2O(オフラインtoオンライン)の拡大などの背景によるものです。

ここで絶対に押さえておくべき用語を3つ紹介いたします。

マルチチャネル

マルチチャネルはチャネルが複数あることを指します。

実店舗、ECサイト、SNSといったように複数のチャネルを用意することで、ユーザーとの接点が増え、販売機会や認知度が向上します。

クロスチャネル

クロスチャネルとは、マルチチャネルのように複数のチャネルがありますが、その情報(顧客データや在庫データ)が一元化されている状態です。クロスチャネルによってお客様の購買履歴を蓄積することができます。

例えば、洋服店で実店舗に訪れたお客様が、求めている商品の在庫が店舗にはなかった場合ECサイトから購入できるようになったり、ネットから頼んで実店舗で受け取りができるようになります。お客様が欲しいタイミング、時間、場所を選べるため満足度やリピート率の向上が見込めます。

オムニチャネル

「オムニ」とは「全ての」という意味です。つまり全ての販売経路(実店舗やEC、SNS)を連携させ、お客様にアプローチする方法です。

例えば、ECサイトで注文した商品を店舗受取をする、SNSからECサイトに遷移して、商品を購入する、公式アプリで実店舗とEC、両方の購入ポイントや履歴を貯めるといったことが可能になります。

どのチャネルでも同じサービスが受けられるため、リピートに繋がり、顧客の囲い込みを実現できます。

越境EC参入企業の増加

越境ECとはインターネットを通じて、日本国内の商品を海外に販売するECのことです。多くの企業が参入する理由は自社の商品やサービスの商圏拡大を目的としています。

少子高齢化による人口減少によって、日本の市場が縮小傾向にある事は否めません。そんななか、日本にいながらも世界を相手に販売できる、越境ECによる商圏の拡大は必要事項となるでしょう。

コンテンツマーケティングを活かしたリピーターの獲得

コンテンツマーケティングとは文字の通り、広告を使わずコンテンツ(動画や記事)を用いて行うマーケティング活動の事です。直接商品やサービスを売るのではなく、お客様に有益な情報を提供し、見込み客の育成を行う事が大きな特徴になります。

ECサイト自体への直接流入は難しいです。

そのためコンテンツマーケティングを実施し、そのコンテンツのファンになってもらうことで、長期的なリピーターを育成します。

昨今ではコンテンツの形も変化を見せ、ブログやメルマガだけでなく、SNSやYouTubeなどのコンテンツへと範囲を拡大しています。

自動化ツールの進化

ECサイトは実店舗と異なり全国、越境ECを活用すれば世界中に展開することができます。

また24時間営業できるため

  • 受注管理
  • 入金確認
  • 発送管理

など多くのマネジメントが必要となります。

そのため自動化ツールを活用し、業務の効率化を行うことが賢いECサイト運営方法です。

最近では自動化ツールも多くリリースされ、進化を見せています。
今後も、より便利な自動化ツールのリリースによってEC業界は効率化され、拡大していくことが大いに予想されます。

ECサイト運営を考えているならDMMチャットブーストがおすすめ

この記事ではECサイト運営の将来性について説明してきました。記事内でも触れたように、今後のEC業界の動きとしましてはリピーターの獲得であったり自動化が大事になってきます。

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